あなたが居るだけで価値を高めてしまう4つのこと！
2020.06.26
あなたが居るだけで人は微笑んでくれていますか？学校や職場で、ただ居るだけで「好かれる人」と「疎まれる人」がいます。言っていること、やっていることにさほど違いはないのに、なぜか好き嫌いでは大きな差が生まれます。一体なぜなのでしょうか。今回はあなたが居るだけで価値を高めてしまう4つのことについてわかりやすくご紹介します。
あなたの日頃の習慣や行いがあなたのイメージを作っている！
無意識のたった一言で全否定されてしまう人
どんな人も他人を喜ばせたい、楽しませたい、なおかつ自分も高く評価されたいと思って日々行動していることでしょう。ところが自分のちょっとした発言が原因で、なぜか人から嫌われたり、疎まれてしまうこともあります。「あの発言の一体何が悪いの？」と思ってしまうかもしれませんが、たった一言が原因で、その後のあなたの全てが全否定されることがあります。ただし、実際はあなたのちょっとした発言が原因ではなく、あなたがこれまでとってきた習慣や行いに本当の原因があります。
いつもバカ話やいい加減な行動をしてもなぜか人から愛される人
学校や職場で、いつもどうでもいいようなバカ話やいい加減なことばかりやっているのに、なぜか憎めない人がいます。「またふざけている(笑)」と多くの人から思われているにも関わらず、その人の周りにはいつも多くの人が絶えません。またどんなに酷いことを言っても、相手は笑うだけで、本気で憎まれることもありません。こちらの一見ふざけている人も、これまで本人がとってきた習慣や行いのおかげで、周りからは愛されているのです。
自分の価値を下げてしまう2つのこと
①人の批判ばかりする
人の批判ばかりする人は、基本的に頭が良く、品行方正で、真面目に生きている人に多いです。普段からあまりにも真面目に生きているので、ちょっとでもルールから外れている人を見ると許せなくなります。そのためどうしても我慢ができなくなり、批判してしまうのです。一言で止まればよいですが、元々頭が良いので、相手を徹底的に追い込み批判してしまいます。また1人の批判で止まればよいですが、自分の周りの人のちょっとしたミスが気になり許せなくなります。よって同じように批判してしまい、結果的に周りの人全てを敵にしてしまいます。
②成功しようとしている人の邪魔をしてしまう
人の成功の邪魔をしてしまう人は、中々自分のことで良い結果を出せていない人が多いです。過去に自分よりも格下と思っていた相手に、追い抜かれたと思った人ほど、強い嫉妬心が働きます。すると格下と思っていた相手の成功が許せなくなり、陰日向なく成功の邪魔をしてしまいます。ただし結果的には、やがて邪魔をしている本人が周りの人から疎まれる存在になっていきます。
自分の価値をあげてしまう4つのこと
①屈託のない笑顔で挨拶ができる
挨拶をしても挨拶を返さなかったり、黙って会釈しか返さない人がいます。何度もこのようなことがあると、だんだんと人からは敬遠されていくようになります。逆に、いつもいつも屈託のない笑顔で挨拶をしてくれる人がいます。屈託のないとは「邪気が無い」とか「素直で悪気がない」という意味ですが、まさにそんな人です。屈託のない笑顔で挨拶をしてくれる人と挨拶を交わすだけで、こちらも清々しい気持ちになることができます。するとこの人ともっと付き合ってみたいと思うようになります。
②人の話を聞いてあげられる
自分に自信があることは素晴らしいことです。ただし自分に自信があり過ぎて、いつも一方的に自分のことだけを話してしまう人がいます。自分から積極的に話すことは良いことですが、いつも自分の話ばかりだと、ウザい人になってしまいます。ところが逆に人の話を聞いてあげることができると、人からは「この人は私のことがわかってくれる」と思われ高く評価されます。人の話を聞いてあげれることは簡単ではありませんが、それができるようになると高い価値になります。
③気づきを与えられる
毎日同じことばかり繰り返していると、マンネリになり、やがて停滞していきます。マンネリ化している本人は気がつきませんし、何も問題ないと思っています。ただしマンネリは、競争力の低下や売上ダウンにつながることがあります。ところで人に気づきを与えることができる人であれば、マンネリ化している人の「考えを強く揺さぶる」ことができます。例え小さな気づきでも、人の思考が変わると、大きな力になることもあります。
④共同作業を成功に導いてあげられる
多くの人と交流を持つことは良いことです。ただし現実では中々できない人が多いです。それは「バカにされないだろうか」「騙されないだろうか」「交流して何か得があるのだろうか」などと、いろいろとデメリットが思いつくからです。実際、人との交流がデメリットに作用してしまう人もいます。その理由は自分の狭い価値観に固執しており「人との本気での共同作業ができない」からです。人と共同作業をすることは一見簡単なようで難しいものです。そんな中、共同作業を上手く運営してあげられる人がいてくれると助かります。彼らは思考の違い、価値観の違い、能力の違い、男女の違いなどを乗り越え、意識させることなく、共同作業を成功に導いてくれます。1人で何かをやり続けることも素晴らしいことですが、多くの人と共同作業をして成功体験を一緒に重ねることも、その後のビジネスライフに良い影響を与えることができます。
まとめ
・日頃の習慣や行いがその人のイメージを作っている
・人の批判や成功の邪魔をしていると疎まれる人になる
・気が許せる人になることで、多くの人から信頼される
・共同作業を通して成功体験に導いてあげられることで高い価値を見出してもらえる
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