できるだけ早く出世するには?出世するための3つの特徴!
2020.09.11
あなたはできるだけ早く出世したいと思っている人ですか?それともそうでもない人ですか?若くて、エネルギーが強いうちは、向上心が強く、人よりも上の立場に立ちたいと思います。当然、上の立場になるには、出世を成功させなければなりません。では、どうすれば人生の早いうちから、出世することができるのでしょうか。今回は できるだけ早く出世するには 出世するための3つの特徴について詳しくご紹介します。
出世とは一体何か?
出世の定義とは何か
みなさんは「出世」とは、一体どんなものと思いますか?今回は出世とは「人の上に立って、高い地位につき、高い報酬と強い権限と名声を得ること」と定義させていただきます。
また、一般的に「出世」とは、自分の持って生まれた才能と人間性(思考)に加え、後から身に着けた処世術を駆使することによって、多くの人たちをかき分けて、高い地位に昇り詰めていくこととされています。
出世欲とは、人が自然に持っている欲の中一つ
出世は食欲・性欲などには及びません。ところが、人が生まれながらに持っている欲の中の一つです。人はある程度、食欲・性欲が満たされ、安全な立場に居ると、次は周りの人たちの上に立ちたいと考えるようになります。特に強い野心の持ち主であれば、出世欲は顕著です。出世欲は、若いうちが強く、ギラギラした出世欲を漲らせる人もいます。
出世につながる3つの段階
人が出世していくためには、次の3つの段階を経験しながら昇っていく必要があります。まず、小さなグループで出世するには「チームのムードメーカー」になることです。次にプロジェクトを動かしていくことができる「プロジェクトリーダー」の段階です。そして、複数のプロジェクトリーダーを同時に動かすことができる「マネジャー」になることです。大きく出世するには、仕事ができることではなく、仕事をできる人たちを多く使って、大きな成果を上げることです。
出世できない人の3つの特徴
自分のことしか考えられない人
出世できない人の1つ目の特徴が「自分のことしか考えられない人」です。実は意外にも、出世出ない人とは、仕事ができる人や頭がいい人が多いという傾向があります。一般的に、仕事ができる人や頭がいい人は、自分のことは自分で何でもできてしまいます。自分のことは自分で何でもできることは大変良いことです。ところが、人によってはそれが悪く作用してしまい、自分のことしか考えられない人になってしまうことがあります。人のことを考えられず、自分のことしか考えられないと出世ができにくくなります。
ネガティブ思考の人
出世できない人の2つ目の特徴が「ネガティブ思考の人」です。リスクヘッジ(危機対策)やリスクマネジメント(危機管理)に長けている人であれば問題ない人です。ところが、いたずらにリスクを煽ったり、失敗することへの不安をイメージさせてばかりいる人になると問題です。いわゆるネガティブ思考な人です。ネガティブ思考な人は、どうしても「リスク」や「ミス」や「失敗」に過度に敏感です。そのため、周りにいる人たちは不安感が強くなり「ミス」や「失敗」を警戒するようになり、前向きさをなくす組織になります。よって、ネガティブ思考な人も出世から縁遠くなります。
仲間の成功を嫉妬する人
出世できない人の3つ目の特徴が「仲間の成功を嫉妬する人」です。会社や組織には、どうしても仲間の成功が妬ましく考える人がいます。彼らは、自分の成功は賞賛に値するが、仲間の成功は目障りで、価値のないものと考えます。ちょっとでも仲間が上手くいくと、心の中で悔しがり、失敗するように足を引っ張ろうと考えます。当然、仲間からは疎まれていくので、出世はできなくなります。
出世できる人の3つ特徴
仕事が好きで、成果が出せている人
出世できる人の1つ目の特徴が「仕事が好きで、成果が出せている人」です。一般的に出世するには、まずその仕事のことが好きで、その仕事で成果を出していることが大前提です。
逆に、仕事が嫌いで、成果が出せていないと、一体なんのためにその仕事に対して、貴重な時間を費やしているのか、無意味なものになります。人は仕事が好きだと、もっともっと上手くなりたいと考え、良い成果を出したいと考えるようになります。すると、出世が近づいてきます。
敵が少ない人
出世できる人の2つ目の特徴が「敵が少ない人」です。実は出世の大敵ともいえるのが「敵が多い」ことです。敵が多いと、どんなに頑張っても横やりを入れられたり、見えないところで足を引っ張られることがあります。会社内で、全く敵を作らないことは難しいことです。なので、できるだけ敵の数を少なくすることで、出世しやすくなります。
仲間を育てられ、マネージメントができる人
出世できる人の3つ目の特徴が「仲間を育てられ、マネージメントができる人」です。1人の能力には限度があります。ところが、仲間を育てることができると、多くの人たちの能力をグレードアップすることができます。そして、さらに仲間をマネージメントできることで、適材適所に人を配置することができ、多くの人たちの能力を有効に使うことができます。すると、大きな力が生まれます。会社として、まとまって大きなプロジェクトを行うことができ、結果大きく成長することができます。よって、仲間を育てられ、マネージメントができる人は大きく出世することができます。
まとめ
・出世欲とは、人が生まれながらに持っている欲の中の一つ
・敵が少ない人は、会社で出世しやすい
・仲間を育てられ、マネージメントができる人は大きく出世することができる
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