
最短で結果を出したい。その考え方は昔から変わっていない
2026.09.16
最近、昔の自分が書いたブログを久しぶりに読み返しました。
営業の仕事をしていた頃のこと。
税理士試験の勉強をしていた頃のこと。
目標から逆算して必要な行動量を決め、とにかくそれをやり切ろうとしていた頃のこと。
自分で書いた文章なのですが、今読み返してみると、
「昔の自分、なかなかストイックだったな」
と思います。
以前書いた「逆算思考~人生を変えた考え方①~」という記事には、当時の自分がどんなことを考え、どう行動していたのかが残っています。
久しぶりにその文章を読んでいるうちに、一つ気づいたことがありました。
昔と今で、仕事のやり方は大きく変わりました。
立場も変わりました。
使えるものも増えました。
それでも、
「できるだけ早く結果を出したい」
という考え方そのものは、昔からほとんど変わっていないように思います。
昔の自分にとって、一番使えるものは自分自身だった
若い頃は、今ほど選択肢がありませんでした。
人に仕事をお願いすることも簡単ではありません。
便利なシステムも今ほどありません。
当然、AIもありません。
だから結果を出そうと思えば、自分が動くしかありませんでした。
営業で成果を出したければ、電話をかける。
知識が足りなければ、本を読む。
税理士になりたければ、勉強する。
必要な結果から逆算して、
「では何件やればいいのか」
「何時間やればいいのか」
を考える。
そして、必要ならやる。
当時の自分にとって、それが一番合理的な方法だったのだと思います。
決して、
「とにかく根性で頑張ればいい」
と思っていたわけではありません。
むしろ逆で、
最短で結果を出すためには、どれだけの行動が必要なのか
を考えていました。
その答えが、自分自身の行動量だっただけです。
昔から「頑張ること」が目的ではなかった
昔のブログを読み返して感じたのは、当時から努力そのものを目的にはしていなかったということです。
たくさん働くことが偉い。
長時間勉強することが偉い。
そういう考えではありませんでした。
欲しいのは、あくまで結果です。
だから、
「どうすればそこに一番早く到達できるのか」
を考える。
必要な行動量が多いなら、多くやる。
勉強時間が必要なら、その時間を確保する。
やり方を変えた方が早ければ、変える。
振り返ってみると、昔から一貫していたのは、
結果から逆算して、その時点で一番有効な手段を選ぶ
という考え方だったのかもしれません。
今は、使える手段が増えた
今は当時とは環境が変わりました。
自分一人でやる以外にも、いろいろな方法があります。
スタッフに任せる。
専門家にお願いする。
システムを導入する。
仕事の流れそのものを見直す。
そして最近では、AIを使うという選択肢も急速に増えています。
昔なら自分で何時間もかけていたことが、今では別の方法で短時間にできることもあります。
そうなれば、当然そちらを選びます。
これは昔の自分と考え方が変わったというより、
目的を達成するために使える武器が増えた
という方が近い気がします。
昔は自分自身が最大の武器でした。
今はそこに、人や仕組みや技術が加わっています。
だからといって、働かなくなったわけではない
こういう話をすると、
「昔は必死に働いていたけれど、今は仕事を任せて余裕ができた」
という話に聞こえるかもしれません。
実際は、そんなにきれいな話ではありません。
今もかなり働いています。
むしろ仕事について考えている時間は、昔より増えているかもしれません。
一つの作業を効率化できると、
「では次は何を改善できるだろう」
と考えます。
人に任せられるようになると、
「空いた時間で何ができるだろう」
と考えます。
新しい仕組みができれば、
「これを他にも使えないだろうか」
と考えます。
結局、仕事が好きなのだと思います。
だから効率化して時間が空いても、その時間でまた別のことを考えています。
頑張らなくなったのではなく、頑張る場所を選ぶようになった
昔は、自分の時間を使えば使うほど結果につながる仕事が多くありました。
だから、自分の時間を使いました。
今は、自分が直接やらなくても成果を出せることが増えています。
だったら、自分にしかできないことに時間を使った方がいい。
そう考えるようになりました。
お客様と話すこと。
大きな判断をすること。
事務所の方向性を考えること。
新しいことを考えること。
どうすれば仕事をもっと良くできるのかを考えること。
こうしたことに時間を使うために、それ以外の仕事を仕組みに任せる。
今の自分にとっては、それが最短で結果を出す方法になっています。
「自分でできること」と「自分がやるべきこと」は違う
仕事をしていると、
「自分でやった方が早い」
と思うことはよくあります。
実際、自分でやればできることもたくさんあります。
でも最近は、
できるから自分でやる
という考え方ではなく、
自分がやることに意味があるのか
を考えるようになりました。
自分にしかできない仕事には、自分の時間を使う。
そうでない仕事については、もっと良い方法がないか考える。
この判断ができるようになったことは、昔との大きな違いだと思います。
昔の自分が、今使っている武器を作ってくれた
今は昔より、使える選択肢が増えました。
でも、それは突然手に入ったものではありません。
若い頃に営業をしたこと。
本を読んだこと。
税理士試験の勉強をしたこと。
仕事を続けてきたこと。
結果を出すために考え続けたこと。
その積み重ねによって、経験が増え、できることが増え、仕事の幅も広がりました。
今、人や仕組みや新しい技術を使えるようになったのも、その延長線上にあるのだと思います。
そう考えると、
今自分が使っている武器の多くは、昔の自分が作ってくれたもの
なのかもしれません。
昔の自分に何か言えるとしたら
もし昔の自分に会えたとしても、
「そんなに頑張らなくてもいい」
とは言わないと思います。
当時の自分にとっては、その頑張り方が一番早かったからです。
むしろ、
「その考え方で大丈夫」
と言うと思います。
結果から逆算する。
必要なことを考える。
必要ならやる。
もっと良い方法があれば変える。
その姿勢は、この先も意外と変わっていない。
ただ一つだけ伝えるとしたら、
「これから先、使える武器はもっと増えるよ」
ということかもしれません。
若い頃は、自分自身を使って結果を出していました。
今は、自分自身に加えて、人や仕組みや技術も使います。
でも結局やっていることは同じです。
どうすれば、より早く、より良い結果を出せるのか。
それを考え続けています。
変わったのは手段。変わっていないのは考え方
昔と今では、仕事のやり方は大きく変わりました。
でも、
「もっと良くしたい」
「もっと早く結果を出したい」
という気持ちは、ほとんど変わっていません。
昔は、自分がとにかく動くことが最善でした。
今は、状況に応じて、人や仕組みや技術を組み合わせることが最善になっています。
どちらが正しいということではありません。
その時点で持っているものを使って、最善の方法を選ぶ。
今振り返ってみると、昔からそれを繰り返してきたのだと思います。
久しぶりに昔のブログを読み返して、
「昔の自分、なかなかいいことを書いているな」
と思いました。
そして少しだけ、
今の自分も、あの頃の自分の続きなのだと感じました。






