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第20回 創業融資で審査担当者が重視するポイント5つとは 名古屋市北区で税理士なら三宅正一郎税理士事務所

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税理士コラム

第20回 創業融資で審査担当者が重視するポイント5つとは

2020.09.16

実績がまだない創業時の融資では、過去の実績を参考に審査することはできません。
審査担当者は様々なポイントについて多角的に調査を行い、最終的には組織として結論を出すことになります。
なかでも創業融資において、審査担当者が重視するポイントが5つあります。
ここではその5つのポイントについて、わかりやすく解説します。

( 創業融資で審査担当者が重視するポイント1)
自己資金の金額・事業計画における割合

自己資金を少しでも多めに準備する

自己資金の金額はとても重視します。創業という未確定な状況を見越して融資を判断するにあたり、自己資金の額や蓄積過程は創業者の計画性をよく表しているからです。勤務時代からコツコツと貯めた自己資金の評価が高いのはそのためです。
自己資金は少しでも多く準備するようにしましょう。

自己資金の占める割合を少しでも増やす

また金額そのものも重要ですが、創業計画における自己資金割合もとても重視します。一般に審査担当者の感覚としての計画全体における自己資金の割合は、3割はあった方が望ましいとされています。
創業計画に占める自己資金の割合が高ければ高いほど、借入など外部からの資金調達の割合は低く済みます。借入による資金調達の割合が高い創業計画は借り入れ依存の計画と呼ばれ、審査担当者はネガティブに捉えがちです。
自己資金が限られているのであれば、計画そのものをコンパクトにすれば自己資金割合を高くすることができます。
自己資金の占める割合も少しでも多くするように計画を立てましょう。

( 創業融資で審査担当者が重視するポイント2)
事業運営や組織運営経験・業界での経験や知識

事業運営経験・組織運営経験を積んでおく

規模の大小は別として全く事業運営や組織運営の経験や知識のない創業者では、審査担当者は創業事業が軌道に乗るか不安を感じることになります。
事業経験に準じた会社内でのプロジェクト運営経験、外部顧客とのプロジェクト折衝経験などがあればある程度のビジネス経験を認めることができ、事業運営の基礎はあるとみなすことが可能です。
また規模は小さくても個人的に副業を行っていることは、そういった観点からもプラスに見なせることになります。
事業運営経験や組織運営経験は、可能な限り積んでおきましょう。

業界経験・知識を習得しておく

業界での経験や知識があるかについても、審査担当者は重視します。
事業を行う業界における経験や知識もなく、新規事業が軌道に乗ることは考えにくいのが実情です。
販路や業界特有の商慣行等、業界知識は少しでも研究し修得しておくことは創業者として当然のことでしょう。
業界での経験や知識は、創業前に十分研究・習得しておきましょう。

( 創業融資で審査担当者が重視するポイント3)
セールスポイント

他社と違うセールスポイントを練り上げる

創業する事業が軌道に乗るかどうかに大きく影響を与えるポイントは、事業が提供する商品やサービスが市場に支持されるかどうかです。
多くの場合他の商品やサービスがある中に参入するケースが大半ですから、市場に支持されるかどうかは他社と違うセールスポイントがあるかどうかにかかっている、ともいえます。
セールスポイントは十分練り上げて創業に臨みましょう。

セールスポイントを自分の言葉で説明できるようにする

ただセールスポイントがあるだけでなく、それが顧客に理解できるものでなければなりません。そういった意味では、審査担当者にわかりやすくセールスポイントを説明できるスキルも求められると言えるでしょう。
業界のプロではない審査担当者に、セールスポイントをわかりやすく説明できるようにしておきましょう

( 創業融資で審査担当者が重視するポイント4)
収支計画の根拠

収支計画を立てることは創業するにあたり当然すべきことですが、ただ計画を立てればいいわけではありません。
収支計画が客観的な根拠に基づき立てられているかは、審査担当者が特に重視するポイントです。
売上の根拠や原価率・経費などは、各種業界誌や公庫の発表している指標を基に算出すると、根拠を客観的に抑えて創業計画が立案されていると評価されます。
知り合いに聞いたからだとか、過去の勤務時代の経験とかにのみ、偏らないようにします。
収支計画の根拠はできるだけ客観的な資料を示すようにしましょう。

( 創業融資で審査担当者が重視するポイント5)
個人信用情報

各種ローンやクレジット、法的整理の情報は個人信用情報機関に登録されます。
創業融資の審査の際は、個人信用情報機関に登録された個人信用情報を参照されます。
クレジットやローンの直近の支払い状況(延滞の有無や回数)などが明らかになります。
それらの支払い状況が悪ければ、融資の返済についても審査担当者は不安を覚えることになります。
クレジットやローンの支払は融資申込前から(できれば数年前から)注意して、遅れなどないようにしておきましょう。

「創業融資で審査担当者が重視するポイント5つとは」記事まとめ

・自己資金の金額は少しでも多くする

・創業計画における割合も少しでも高める

・事業や組織の運営や知識、業界の経験や知識は、創業前にしっかりつけておく

・セールスポイントはしっかり練り上げ、審査担当者に分かるように説明できるようにしておく

・クレジットやローンの支払は融資申込前から遅れないようにしておく


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