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過去のほころびは直すな!新しく造り続けることで未来へつながる! 名古屋市北区で税理士なら三宅正一郎税理士事務所

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過去のほころびは直すな!新しく造り続けることで未来へつながる!

2020.07.17

みなさんは「過去の延長線上に未来はない」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょうか?これまでは、毎日コツコツ積み重ねていくことが、確実で堅実な将来を作るといわれていました。ところがほんの一瞬の時代の変化で、これまで積み重ねてきたものが、全く無意味になってしまうことがあります。では、そんな変化が激しく、不確実な時代には一体どんな考えで生きていけばよいのでしょうか。今回は過去のほころびは直すな 新しく造り続けることで未来へつながる について詳しくご紹介します。

過去につくったものは時間の経過とともに必ず劣化していく!

どんなに新しくても時間が経った分だけやがて古くなる!

みなさんも新入生、新入社員だった頃は、新しい人たちだったですよね。ところが10年、20年経てば、昨日新しく入った人たちからしたら、当然古い人たちになります。時間が経った分だけ古くなってしまい、また他人からも古く見えてしまいます。人だけではなく、モノや仕組みにもいえることです。これは仕方がないことです。

古くなるとほころびができてくる

問題はここからです。ところで、ある時最新の仕組みを取り入れたとします。当時は画期的で、効率がよく、非常に使える仕組みだったとします。ただし、最新の仕組みでも古くなると、徐々にほころびが少しずつでてきます。小さなほころびであれば、修復は容易にできます。初期段階であれば、ほころびの修復は簡単にでき、しかもそれほど時間をとられることはありません。

時間が経つほどほころびの修復に大事な時間をとられる

ところが時間が経つほど、小さなほころびは無数にでき、しかもほころびは広がっていくこともあります。こうなると、本業よりも、ほころびの修復やつじつま合わせの方に時間をとられるようになります。つまり、時間が経って古くなるということは、ほころびという問題点が次々に発生してきて、しかも大きくなってくるということなのです。そして、その修復に大事な時間をとられてしまいます。

ほころびが破れると破綻になる!

ところで、みなさんは「ほころび」を漢字で書くと、どう書くかご存じでしょうか?「ほころび」は「綻び」と書きます。何とも縁起の悪そうな漢字ですよね。ところが、もっと怖いのが「綻びが破れる」と書くと「破綻」という、ビジネスパーソンが最も忌み嫌う漢字になります。これからわかることは、小さな「ほころび」と思って、甘く考えないことです。場合によってはついには耐えられなくなって、破れてしまい「ほころび」同士がつなり「破綻」を招いてしまうこともあります。

ほころびの修復はどこかでやめなければならない!

前章でご紹介したように、時間が経てば、ほころびが増えていき、やがては修復では追いつかなくなり、破綻していきます。これは「太陽は東から昇って西に沈む」「水は高いところから低いところへ流れる」と同じように自然の道理なのです。なので、ほころびが出始めてきた時から、どこかでやめなければ、行きつく先は必ず「太陽は東から昇って西に沈む」ように、破綻に行きついてしまうのです。つまり、ほころびの修復をし続けているということは、破綻行きの列車に乗ったままということなのです。

過去の延長線上に未来を作ろうとする人たち!

過去を学び、将来や未来の為に使うことは素晴らしいことです。ところが問題なのは、過去を「絶対視」してしまうことです。過去はその時に完成されており、すでに終わっており、ある程度の評価が決まっています。そのため過去にすがって生きるのは、非常に簡単で、安全なことです。人によっては、安全で評価が決まっている過去の延長線上に、自分の未来を作ろうとする人たちもいます。しかしこれは、前章でお伝えしたように、行きつく先は必ず「太陽は東から昇って西に沈む」ように、破綻に向かっているだけなのです。過去の延長線上には、破綻や消滅があるだけで、永遠に未来はないのです。

新しく造り続けることでしか未来はつくれない!

未来をつくれる専門家になる!

ほとんどの人たちは、過去の専門家です。昨日までやったことは、説明できますし、実践もできます。ところが、未来のことは説明できませんし、何をやったらいいのかもわかりません。しかし「意識を変えること」はできます。過去にとらわれずに、明日をつくれる専門家になろうと意識するだけでも、考えが未来に向くようになります。

多くの人たちが否定するものにこそ未来への「ヒント」がある!

意外かもしれませんが、未来とは「多くの人たちが否定するもの」の中から生まれています。最近の例で言えば、オンラインショッピングやリモートワークなどです。実際これらが初めて世に出てきた時は、世の中の大多数の人たちが否定していました。ところがある事情で世の中が変わると、多くの人たちも、まるでオセロが黒から白にひっくり返ったように考え方を変えます。未来がつくられるとは、このようなことなのです。そして、多くの人たちが否定するものの中にこそ、未来への「ヒント」があります。

次の未来をつくり続けることで明日も必要な人間になれる!

ところでみなさんに質問です。明日はいらない人間になりたいですか?それとも明日も必要な人間になりたいですか?当然、一般的な人であれば、明日も必要な人間になりたいことでしょう。実は明日も必要な人間とは、未来をつくれる人のことです。逆に言うと、未来を作れる人だから、明日も必要な人間ということです。もしも、明日も必要な人間を目指すのであれば、次の未来をつくり続けることを継続していきましょう。

まとめ

・ほころびを直してもきりがない

・ほころびを直し続けても、結局は破綻や消滅に向かっているだけ

・未来をつくれる人になることで、明日も必要な人間になれる


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