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「リストラ」はピンチではない!逆にチャンスだ! 名古屋市北区で税理士なら三宅正一郎税理士事務所

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「リストラ」はピンチではない!逆にチャンスだ!

2020.11.13

あなたはリストラの経験がありますか?一般的にリストラのイメージといえば、どちらかといえばネガティブなイメージがあります。ところが、考え方を変えると、逆にポジティブなものに変わります。今回は 「リストラ」はピンチではない 逆にチャンスだ についてわかりやすくご紹介します。

リストラとは一体どんなものか?

リストラの定義とは?

世の中が不景気になると行われるのが「リストラ」です。では、リストラとは一体どんなものなのでしょうか?今回はリストラの定義とは「不採算事業からの撤退」という定義でご紹介します。なので、単なる人減らしという意味ではありません。

能力がないから、リストラではない

リストラに関して、誤解があります。それは「能力がないから、リストラされた」という悪いイメージです。ところがこれは全く当てはまりません。基本的にリストラが行われるほどの事業は、かなり高度なものが多いです。よって、その事業に関して、能力が高い人が含まれている可能性もあり、必ずしも無能だから対象となるわけではありません。

リストラは「クビ」ではない!

メディアの影響から、もう1つ誤解していることがあります。それは「リストラ=クビ」というイメージです。実際のリストラとは、ある会社で「不採算事業」が発生したことで、希望退職者やグループ内での移動を促すものです。小さい会社であれば、会社内での移動で済みます。ところが大企業になると、そうはいきません。1つの事業で10,000人単位の人が働いているからです。そこで「リストラ」が行われます。会社では「不採算事業からの撤退」という、大がかりな変革が行われます。なので、リストラとは社員のクビを切ることではなく、希望退職者やグループ内での移動を促すものになります。一般的に希望退職者には、好条件が提示されます。また、グループ内での移動に関しては若干条件が悪くなります。実はリストラは、希望退職者にとっては、伸び盛りの企業に転職したり、自分で事業を起こしたりとピンチではなく、チャンスでもあります。

会社が欲しい3つの人材とは?

①新しい事業を作れる人

会社が欲しい1つ目の人材が「新しい事業を作れる人」です。ちょっと矛盾した話になりますが、会社では「作業だけする人」はやがて不要になります。「作業」は、新人にやらせたり、外注に回せたりと振り替えができるからです。会社が欲しい人材とは、作業をする人ではなく「新しい事業を作れる人」なのです。

➁お金を稼げる人

会社が欲しい2つ目の人材が「お金を稼げる人」です。会社目線で見ると「作業だけする人」は「経費」に映ります。ところが「お金を稼げる人」は「売上」に映ります。真面目に仕事をすることは大事なことです。ただし、会社組織は「採算」で見るところがあります。よって、どうしても「売上」がある「お金を稼げる人」を評価してしまいがちです。

➂コネクションを持っている人

会社が欲しい3つ目の人材が「コネクションを持っている人」です。ビジネスのキモはやっぱり「コネクション」です。仮に物販であれば「どこから仕入れて、どこに売るか」にかかってきます。「どこから」と「どこに」の2つのコネクションをおさえていることで、その人に価値が生まれます。

リストラのピンチをチャンスに変えられる3つの人材

①常に危機感を持って仕事をしている人 

リストラのピンチをチャンスに変えられる1つ目の人材が「常に危機感を持って仕事をしている人」です。リストラを宣告されて最も不安に思う人たちは、これまで危機感を持たずに仕事をしていた人たちです。理由は、真面目に仕事をしていれば、クビになることがないからです。ところが常に危機感を持って仕事をしている人たちは「いつ今の仕事がなくなるかも知れない」と思って仕事をしています。よって、リストラを宣告されても、平常運転です。

➁変化を好む人 

リストラのピンチをチャンスに変えられる2つ目の人材が「変化を好む人」です。変化を好まない人は、配置換えやリストラを嫌います。できれば、同じことを、失敗なくやりたいと思っています。それに対して変化を好む人は、むしろ環境が変わることを歓迎します。配置換えやリストラをよろこんで受け入れます。彼らは、事業には寿命があり、いつかは終わりが来ることを知っているからです。そのため「予兆」が出た時には、変化したいと思っています。

➂新しいことに挑戦することが好きな人

リストラのピンチをチャンスに変えられる3つ目の人材が「新しいことに挑戦することが好きな人」です。世の中には、極度に保守的な人と革新的な人がいます。通常、若い頃はたいていが革新的です。ところが年齢を重ねると、新しいことに対して臆病になります。よって「リストラが自分の人生の終わり」と思いこむ人もいます。ところが、いくつになっても、新しいことに挑戦することが好きな人は、常に気持ちは「若者の頃」と同じです。よって、リストラ宣告された途端、次の新しい挑戦にチャレンジを開始します。なので、リストラを機にかえって、大きく伸びます。

「リストラ」はピンチではない!逆にチャンスだ!記事まとめ

・リストラの定義とは、不採算事業からの撤退。単なる人減らしではない。

・常に危機感を持って仕事をしていることで、リストラのピンチをチャンスに変えられる。

・新しいことに挑戦することで、リストラのピンチをチャンスに変えられる。


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