メインターゲットにピンポイント訴求!効果は確実!
2021.01.8
あなたは自分が売る商品をメインターゲットに的確に訴えられていますか?どんなに良い商品であっても、思ったほど売れないことがあります。売れない理由は、その商品をだれに届ければ良いのかがわからないからです。商品のターゲットがずれていると、どれほど良い商品であっても売れません。では、一体どうすれば商品は売れるようになるのでしょうか?今回は メインターゲットにピンポイント訴求 効果は確実 についてわかりやすくご紹介します。
メインターゲットとは一体何か?
メインターゲットの定義とは?
最近ビジネスでは、ターゲット層の選定という言葉が良く聞かれるようになりました。ところでターゲット層の中に、メインターゲットというものがあります。ではメインターゲットとは一体どういう定義なのでしょうか。今回は「メインターゲットとは、絞り込んで狙っているピンポイントの層」という定義でご紹介します。メインターゲットは的であれば、ど真ん中ということです。
メインターゲット層の設定
商品の情報を広く発信できるのであれば、ターゲット層を広く設定してもある程度効果があります。ところが商品の情報をごく限られた層に向けて発信するのであれば、施策を変更する必要があります。例えると、大きな資本を使ってテレビで商品の情報を広く発信すれば、効果が期待できます。ただし、資本が限られていると、テレビで商品の情報を広く発信することができません。こうなると資本が安く済む、SNSやウェブでの発信になります。SNSやウェブでの発信は、テレビでの発信とは大きく異なります。広くおおまかなターゲット層から、メインターゲット層に絞り込む必要があります。SNSやウェブで、メインターゲット層に訴求することで、大きな資本に匹敵する訴求効果を期待することができます。ちなみに訴求とは、発信者が宣伝・広告・告知などを行うことで、ユーザーに買いたい・手に入れたい・強い興味がそそるように訴えかけることです。
ターゲティングとは一体何か?
では、メインターゲットの元になっている「ターゲティング」とは一体どんなものなのでしょうか?ターゲティングとは「興味を持ってもらう層・買ってもらう層」を決めることです。ビジネスは、あらゆる層に売れることが理想です。ところが現実のビジネスでは、あらゆる層に買っていただこうとすれば、商品のセールスポイントが弱くなり逆に売れなくなります。そこで「ある層」に的を絞って訴求することで、強い効果を期待することができます。この「ある層」を決めることがターゲティングになります。
メインターゲットが決められないことでの3つのデメリット
①欲しいと思っているユーザーに届かない
1つ目のデメリットが「欲しいと思っているユーザーに届かない」ことです。理由は商品のメインターゲットが決まっていないと、ただ漠然と誰彼構わず商品の情報を発信していることになります。例えば、ハイエンド高額スマホを高齢者にすすめても、興味を示すのはかなり少数派です。逆に最も欲しがっている層には届いていない、ということにもなりかねません。
➁迷惑がられる
2つ目のデメリットが「迷惑がられる」ことです。その理由は、興味のない商品の情報を送られると、当然迷惑だからです。現在、スマホやパソコンには毎日膨大な数の情報が送られてきます。興味がある情報であれば良いです。ところが興味がない情報を送られても、邪魔であり迷惑なだけです。結果、商品に対して、悪い印象を持たれることになります。
➂買いたい意欲がある層に届かないので売り上げがあがらない
3つ目のデメリットが「買いたい意欲がある層に届かないので売り上げがあがらない」ことです。こちらが最大のデメリットになります。最も欲しいと思っている買いたい層に届いていないことは重大な問題です。彼らに情報が届いていないので、商品が存在していることさえわかりません。よって、買うことができません。結果、売り上げがあがりません。
メインターゲットを決めることでの3つのメリット
①ピンポイントで届く
1つ目のメリットが「ピンポイントで届く」ことです。商品の情報が必要なユーザーにピンポイントで届くことから、ユーザーはストレスなく対応することができます。よって、ユーザーはその後のアクションがしやすくなります。商品の情報をもらってもストレスがなく、商品を手に入れた未来を想像することができます。
➁施策が立てやすい
2つ目のメリットが「施策が立てやすい」ことです。商品の情報の発信者は、メインターゲットにピンポイントで絞っています。そうすることで余計なことを考える必要が少なくなります。よって、ストレートに施策を立てやすく、実行しやすく、良い結果がでやすくなります。
➂満足してもらえる
3つ目のメリットが「満足してもらえる」ことです。メインターゲットにピンポイントで商品の情報が届くことから、今すぐ欲しい、買いたいと思っているユーザーには、商品を一早く買っていただくことができます。実際に商品を使っていただき、思った以上の効果があれば満足してもらえます。結果、次に販売予定している商品にも興味を持っていただくことができます。
メインターゲットにピンポイント訴求!効果は確実!記事まとめ
・メインターゲットとは、絞り込んで狙っているピンポイントの層
・メインターゲットがずれていると、買いたい意欲がある層に届かないので売り上げがあがらない
・メインターゲットに商品の情報を届けられると、一早く買ってもらえ、効果があれば満足してもらえ、次の商品にも期待してもらえる
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