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的確なフィードバックがビジネスパーソンを育てる!

2021.04.2

あなたはフィードバックが上手い人ですか?それとも下手な人ですか?ビジネスパーソンをチャレンジさせたり、逆に放任しているだけでは育ちません。ビジネスパーソンを育てる上で重要なことが、フィードバックです。では、フィードバックとは一体どんなものでしょうか。今回は 的確なフィードバックがビジネスパーソンを育てる についてわかりやすくご紹介します。

フィードバックとは一体何か?

フィードバックの定義とは?

あなたはフィードバックとは、一体どんなものかご存じでしょうか?フィードバックの定義を一言でいうと「業務内での行動に対して指摘したり、教育したりする」ことです。簡単にいうと、フィードバックとは、他者の指摘による振り返りのことになります。目標に中々到達しない場合、フィードバックすることで、軌道修正することができます。なので、ダメだしとは異なります。

上級者から下級者へのフィードバック

一般的にフィードバックが行われるのは、上級者から下級者へのフィードバックになります。上級者から下級者へのフィードバックとは、会社でいうと、上司から部下へ、先輩から後輩へなどのフィードバックのことです。上級者から下級者へのフィードバックが行われる目的は、人材育成のためです。ビジネスにおいて、下級者にチャレンジさせることは大事です。ただし、自力で目的に達成できないこともよく起こります。その場合、上級者による適切なフィードバックが必要になります。仮に、本人の自力のみに任せていると、目的達成までに相当な時間を要することもあります。そうなると、途中で挫折したり、最悪辞めてしまうこともあります。最悪な結末を回避するためにも、上級者のフィードバックが必要になります。

クライアント・ユーザーからのフィードバック

ビジネスでは、クライアント・ユーザーからのフィードバックも非常に重要です。クライアント・ユーザーからのフィードバックとは、学校でいうところの通信簿や連絡帳のようなものです。社員だけでは、自社の製品やサービスの良い点や悪い点が中々わかりません。そこで大事になってくるのが、実際に使ってみたクライアント・ユーザーからの生の声です。フィードバックしてもらうことで OK か NG かがわかります。できるだけ多くのフィードバックを集めることで、商品やサービスの優良点・問題点が浮かびあがります。

悪いフィードバックの3つの例

ダメ出し 

悪いフィードバックの1つ目が「ダメ出し」です。ダメ出しというのは、徹底的にダメな部分を挙げて叱ることです。ダメ出しはフィードバックではありません。ダメ出しというのは、元々は囲碁が由来の言葉です。「意味のない目」「無駄な目」からきています。要は「価値の低い打ち手」のような意味になります。最近では、徹底的にダメな部分を挙げて、叱るような意味で使われるようになりました。上級者など、立場が上の人がダメ出しをやってしまうことがあります。ただし、ほとんど良い効果がなく、悪い影響だけが後々まで残ります。

個人の主観でフィードバックをしてしまう

悪いフィードバックの2つ目が「個人の主観でフィードバックをしてしまう」ことです。個人の主観でフィードバックをするというのは、客観的なデータ・情報に基づかないフィードバックをするということです。あくまで個人の主観で指摘していることから、フィードバックされても方向性を共有できません。そうなると、上級者が変わるたびに、コロコロ指摘が変わり、下級者は戸惑ってしまいます。結果、ビジネスが上手くいきません。

フィードバックするタイミングが悪い

悪いフィードバックの3つ目が「フィードバックするタイミングが悪い」ことです。フィードバックするタイミングが悪いとは、ベストタイミングを逃して、とっくに終わった頃にフィードバックすることです。タイミングが悪いことから、ビジネスチャンスを逃してしまうこともあります。

良いフィードバックの3つの例

具体的に問題点を指摘する

良いフィードバックの1つ目が「具体的に指摘する」ことです。具体的に指摘するとは、抽象的で曖昧な指摘をしないことです。上級者によっては、抽象的で曖昧なフィードバックをする人がいます。こうなると、下級者からすると、何が悪いのかわかりません。ポイントを確実に押さえ、下級者が意味がわかるフィードバックをしましょう。

実現可能な改善策を伝える

良いフィードバックの2つ目が「実現可能な改善策を伝える」ことです。実現可能な改善策を伝えるとは、現実的にできそうな改善策をフィードバックするということです。改善策は無数にあります。ただし、担当者のキャリアや能力次第で、できることが限られています。その担当者でも、実現可能な改善策を伝えるようにしましょう。

上級者もコミットする

良いフィードバックの3つ目が「上級者もコミットする」ことです。上級者もコミットするとは、担当者の案件に上級者も責任を持って関わり合うことです。一見、担当者に任せっきりの方が、本人の自立を促すには良い気がします。しかしこれでは、担当者は育ちません。任せるという名の放任になってしまうからです。フィードバック・フォローアップを積極的に行い、しっかりとコミットしましょう。そうすることで、担当者は安心してチャレンジでき、大きく育ってくれます。

的確なフィードバックがビジネスパーソンを育てる!記事まとめ

・フィードバックの定義を一言でいうと、業務内での行動に対して指摘したり、教育したりすること

・悪いフィードバックには、ダメ出し・個人的な主観・タイミングの悪さがある

・良いフィードバックには、具体的に問題点を指摘する・実現可能な改善策を伝える・上級者もコミットする能力がある

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