デキるビジネスマンは結果にコミットする!
2021.06.14
あなたは「結果にコミット」する人ですか?しない人ですか?ビジネスシーンで「結果にコミットする!」といえば、カッコ良く映ります。ただし「結果にコミットする!」といえるシーンは滅多にないでしょう。よほど、自分の仕事に自信がある人でないといえません。では、結果にコミットするとは一体どんなものでしょうか。今回は、デキるビジネスマンは結果にコミットする についてわかりやすくご紹介します。
結果にコミットするとは一体何か?
結果にコミットするの定義とは?
あなたは結果にコミットするとは、一体何かご存じでしょうか?「結果にコミットする!」というキャッチフレーズは、どこかで一度は聞いたことがあるでしょう。今回は、結果にコミットするを「必ず、結果を出す!」という定義でご紹介します。「結果にコミットする!」は、非常にわかりやすく、コンパクトにまとまった優秀なキャッチフレーズです。詳しい意味はわからなくても、何をやってくれるのかが、ピンときます。
「結果にコミットする」は和製英語!
「結果にコミットする」とは、カッコイイ言葉ですよね。ただし、実は完全な和製英語であり、コマーシャル用の新造語です。英語での元々の「commit(コミット)」の意味は「罪を犯す」のような悪い意味があります。ところが日本語的な使い方をすると、意味が変わります。「関係する・参加する・関わりを持つ」などの意味になります。どちらかというと「〇〇に緩く関係している」ような意味になります。なので、コマーシャルのような、ある案件に積極的に関わって、意地でも結果を出すような意味はありません。
「結果にコミットする」を使うシーンとは?
では「結果にコミットする」は、どんなシーンで使ったが良いのでしょうか?結果にコミットするは「契約時・交渉時・発表時」などに使われます。使い方の例としては「前年比10%アップを約束し、結果にコミットします」のような使い方をします。使い方のポイントは「数値の比較 + 結果にコミットする」です。こうすることで、交渉相手にあなたの本気度が伝わり、あなたにやってもらおうと考えてくれます。
結果にコミットしない3つのデメリット!
①無関心に見える
1つ目のデメリットが「無関心に見える」ことです。結果にコミットするといえないと、相手側から見ると、案件に関して無関心に見えます。本気で、やる気があるのか、疑われます。相手側が、本気でやろうとしている案件であれば、絶対に結果にコミットする必要があります。そうでないと、相手側から相手にされません。
➁何も施策が用意してないように映る
2つ目のデメリットが「何も施策が用意してないように映る」ことです。契約時・交渉時に、結果にコミットしないと、何も施策が用意してないように映ります。案件を成功させるためには、次々に施策を打つ必要があります。その理由は施策を打ち続けることで、案件が動くからです。ところが結果にコミットしないといわれると、何も施策が用意してないように映ります。案件を動かす気がないと思われ契約・交渉が決裂しかねません。また、あなた一人だけ、案件からはずされかねません。
➂前回を上回ってやろうという、熱意が感じられない
3つ目のデメリットが「前回を上回ってやろうという、熱意が感じられない」ことです。ビジネスで新しい契約をするということは、前回を上回る結果を出すためです。ところが結果にコミットしないといわれると、前回を上回ってやろうという、熱意が感じられません。現状維持でもいいのかと、見られます。非常に印象が悪く見られます。
結果にコミットする3つのメリット!
①ビジネスへの姿勢が理解される
1つ目のメリットが「ビジネスへの姿勢が理解される」ことです。相手側に結果にコミットすると伝えることで、あなたのビジネスへの姿勢が理解されます。つまり、相手側と同じ船に乗って、運命を共にするという宣言をしたような意味になります。これにより、相手側のあなたへ信頼度が格段に上がります。
②人の心を動かせる
2つ目のメリットが「人の心を動かせる」ことです。結果にコミットすることで、本気度と熱量が周りの人たちに伝わります。今まで動いてくれなかった人でも、動いてくれるようになります。結果にコミットするは、非常に強い言葉なので、いろんな人の心を動かすことができます。
➂絶対にやりきる覚悟がつく
3つ目のメリットが「絶対にやりきる覚悟がつく」ことです。結果にコミットしないと、案件が成功しようが、しまいがどうでもよくなります。つまり、仕事に対する気概も、覚悟もなくなります。ところが結果にコミットすることで、どんな最悪な状況でも、絶対にやりきってみせるといいう強い覚悟がつきます。現状が、不利な状況であっても、毎日毎日やりきることで、現状が打開され、本当に成功してしまいます。結果にコミットすることで、強い覚悟がつき、不利な状況を打ち破り、成功しやすくなります。
デキるビジネスマンは結果にコミットする!記事まとめ
・結果にコミットするとは、必ず、結果を出す ということ
・結果にコミットすることで、人の心を動かせる
・結果にコミットすることで、強い覚悟がつき、不利な状況を打ち破り、成功しやすくなる
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