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プレゼント効果~喜ばれるスキル~

2019.09.17

日本には季節ごとに贈り物をする習慣があります。代表的なのはお中元とお歳暮。実は仕事ができる男性ほど、季節の挨拶や贈り物、マメなプレゼントや差し入れなどを欠かさないと言います。そういったものを面倒臭がる人もいるかもしれませんが、その一手間をかけるかかけないかが一流と二流の差を分けてしまうのです。今回はどのようなプレゼントが効果的なのかを考えていきたいと思います。

喜ばれる3つのポイント

自分本位か相手本位か

様々な機会でプレゼントを渡すときがあると思いますが、プレゼントと言えば何を思い浮かべるでしょうか。
例えば恋人同士の場合を考えてみると、昔から言われている手編みのセーターやマフラーなどは、実際にはちょっと身につけられないなと思う男性も少なくないと思います。
きっと、あげたほうからすれば一生懸命気持ちを込めて編んだものだったはずです。
しかしあまり喜んでもらえなかったとしたら、それは何故なのでしょうか。
実はプレゼントには大きく2種類あると言われています。
1つは相手の欲しいもの、もう1つは自分があげたいものです。
おそらく一生懸命編んだセーターやマフラーは、後者だったのでしょう。
自分があげたいものが、必ずしも相手にとって欲しいものであるとは限りません。

ニーズを見極める

自分が提供したいものと、相手が欲しいと思っているものは、必ずしも一致しません。
仕事においても、同じことが言えます。
手編みのセーターやマフラーのように、私がこんなに一生懸命編んだのに何で着てくれないの、と凄んだりしては相手は引いてしまいます。
需要がないところにいくら自分があげたいものを提供しても、正直喜んではもらえません。
この人は何が欲しいのか、何を求めているのか、日頃から観察し、さりげなくリサーチしておくと、「気が利く」と思われるようになっていきます。
できれば相手のちょっとした発言も、すかさずメモして覚えておくと良いでしょう。
辛いものが苦手と言っていた、名刺入れがボロボロだった、気に入っているブランドがある、などなど。
そんなことを覚えていてくれたんだ、そんなところを見ていてくれたんだ、と驚きも加わって、自分のことをわかってくれているという意味でも感謝されるようになります。

お土産は別れ際に

心理学の世界ではダニエル・カーネマン博士が提唱した「ピーク・エンド・セオリー(ピーク・エンドの法則)」と呼ばれるものがあります。
自分自身の経験を、そのピーク時にどうだったか、またどう終わったか、その2点だけで判断しているという理論で、この法則は様々な場面に応用されています。
ピーク時というのは文字通り「一番盛り上がった瞬間」で、例えば食事ですごく美味しいものを食べたときや、面白い話が盛り上がって爆笑になったときなどのことです。
一方「エンド」というのは「別れ際」のことで、最後の瞬間もまた同じように強く印象に残るのだそうです。
ピークを意図的にコントロールするのは難しいかもしれませんが、別れ際なら必ず訪れます。
つまり最後に良い印象を与えれば、相手に良い印象を残すことができます。
ビジネスの現場においても、お土産やプレゼントを渡すとき、つい会ってすぐに渡しがちですが、ぜひ最後に渡してみましょう。
別れ際に良い印象を与えることができれば、その時間がプラスの印象になるだけでなく、また会いたいと思ってもらえる可能性も高くなるはずです。

まとめ

・プレゼントは、相手の欲しいものと自分があげたいものとに分かれる

・ニーズを見極めるには、日頃から相手のことを観察し、さりげなくリサーチしておく

・お土産は最後に渡す

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